挙げて良かった点を2点あげます。
・式の準備から当日、終わった後まで夫婦での共同作業であること
式自体は数時間で終わっちゃうものですが、夫婦からすると準備から片付けまであります。式の半年ぐらい前から、衣装や食事、テーブルクロス、式中の曲やら何やら決めていきます。ウェディングドレスのデザインとサイズを決めた花嫁は、ダイエットやエステで式にピークが来るように準備し始めます。花婿は特にやりません(汗)
招待状を送ったり、プロフィールムービー作成のために写真をかき集めます。めんどくさいことも多々ありますが、夫婦でああだこうだ話して準備が進みます。
テーブルの花などのあらゆるオプションに対しどうするか、金銭感覚や価値観が出て、妻の一面を知ることもできました(割とちゃんとした方でした)。
他にもある気がしますが、まぁ、こんな感じです。式当日の数時間だけではなく、色々な思い出ができました。
何より、他人様を巻き込む夫婦の共同作業です。また、式場の下見をしたときは「ここで挙げるんだね」と感動して思わず泣きそうになりました。
・家族は式を挙げるのが当然、と考えていて特に祖父母は式=結婚、と思っていること
我々夫婦は、一応家族(祖父母含め)に結婚というか入籍したことを直接会って報告しましたが、特に祖父母は報告内容を理解していないというか、本当に結婚したようには受け取っていないようでした。
私の実家に帰省する際、宿泊するか、という話をしていましたが「結婚していないのになんで?」という感じでした。もちろん、妻が「家族として認められていない」、と思って傷ついていざこざがありましたが、祖父母側は[式も特になかったし我々が結婚していたことを認識していない]、ということにありました。
式を挙げた後は我々夫婦をちゃんと歓迎してくれるようになっています。
なお、式を挙げるのが当然、という認識をもっているにふさわしく、ご祝儀は他を圧倒する額でしたね。
あと、祖父母の年代だと、みんなで集まってわいわい騒ぐような集まりもあまり無いようで、式の雰囲気を楽しんでくれていたようにも思います。
かなりのお金を使いましたが、「じゃあ後悔したか、やらない方が良かったか」と言われればそんなことはありません。ちゃんと価値があったと思います。
式規模の大小に関係なく、式を挙げる方々それぞれで満足できる形で挙げた方が良いかな、て思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿