資格マニア、という言葉がありますが、やはり、現在の職務と関係のない資格には、
(私の意見ですが)価値があまりないと思います。
せっかくとるのであれば、現職でも何かしらつながりのあるものをとった方が良いかと思います。
(と言いつつ、社会人大学院に行っている身でもありますが)
私自身が20代SEで、祝金目当てで資格をとった方です。
その経験をもとに言いますと、
20代SEであれば、IT系の資格はガンガン取った方が良いと私は思います。
下記3点が理由です。
1.勉強を通して、いろいろな知識を体系的に習得できる
2.積極的な奴だ、というキャラになり、評価が上がる
3.転職面接で、いかようにも言い繕うことができる
1と2は言わずもがなではないでしょうか。
1.勉強を通して、いろいろな知識を体系的に習得できる
技術的なところでは、業務で使うところは詳しくなりけれども、使わないものはなかなかフォローできません。
しかし、資格の勉強を通して、体系的に学習することができます。
2.積極的なヤツだ、というキャラになり、評価が上がる
私の会社は、資格取得者を社内報でとりあげることがありました。
私は、毎月のように載っていたので、社内でも有名人になっていました。
祝金もあり、それも励みに頑張っていました、というか、それ目当てでした
(一人暮らしの貧乏SEですので)。
3.転職面接で、いかようにも言い繕うことができる
やはり、これが大きいです。
Java、Cisco、IPAの情報処理試験、いろいろありますが、
幅広く持っていれば、転職理由・志望理由はいくらでも作れます。
また、応募先によって、敢えて書かない、という選択肢もとれます。
20代の転職面接でやってみたことですが、
「勉強して現職でアピールしたけど、それがいかせないのでいかせるよう転職したい」、
という流れで、IT系は割といけました。
もちろん、資格は簡単にとれる入門レベルではなく、Goldなどの上級までを目指します。
簡単なものばかりでは、さすがに厳しいのではないでしょうか。
難しい資格をとれば、どんなことでもキャッチアップできる人間である、という印象を持てます。
実際、「資格しかありませんが、実務でも御社で活躍できるよう頑張ります!」といえば、説得力あります。
それまでの努力、実際に合格しているという実績が相まって、面接官を動かすぐらいの気迫が生まれます。
私の場合、これがすべてです。
「ポテンシャル採用だけどキャッチアップできると思うし、一緒に働きたいと思う。」といわれながら、内定をもらいました。
以上です。
今後もSEで勝負するのであれば、
そしてもしも20代であれば、休日も少しぐらい時間を使って勉強することをお勧めします
(30代は、未経験でわかりません(汗))。
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