『大きく考えることの魔術』という本を読んで、読んで字のごとく、大きく考えることの大切さを考え直しました。結構、自己啓発系の本は読んでいるので、内容自体は他の本とかぶるところもあったと思います。
しかし、 それでも良いな、と思ったのは、
こういった内容はこれまでも目にはしてきましたが、どこか冷めていました。
ゼネコン的な下請け構造のSIer業界において、私の会社は2次請けか3次請けぐらいのポジションです。
プライム(1次請け)案件もありますが、規模が小さすぎて、プライムで積めるはずの経験は積めません(プロマネとかリーダー経験とか)。
私は今、一応プライムでやってますけど、常駐先で一人、協力会社の方がもう一人の合計二人でアプリからインフラ、ヘルプデスクまで見れるぐらいの規模です。個人的には、中小企業の社内SEぐらいだと思っています(違っていたら申し訳ありません)。
この状態が4年ほど続き、結構マンネリな状況です(汗)。
そこで異動を実現するべく、試験や資格も頑張りました。前年度は毎月のように社内報に載りまくりました。
しかし、現状は変わらず、やる気はなくなりました。。。
要は、「どんだけやってもどうせ変わらん!」と諦めムードな、半ばやけを起こしている感じなんですね。
転職は考えていますが、大した経験もしていないと思わざるを得ない中、希望するところから内定を勝ち取る自信もありません。でも、30になる前には(来年11月)行動を起こさないといけないです。
通信学校の関係で、8月は1週間休んで豪州に行く必要があります。ここで転職すると、確実にいけません(汗)、という状況でもあります。
結構、八方ふさがりな状況ではありますが、上記の本を読んで、仕事に対して前向きに考えられるようになりました。
特に良かったのは、下記です。
===引用
就職希望者にいつも注意することは、その人が現在の仕事についてどう考えているかということです。いまの仕事のどこかが嫌いになっていても、その仕事は重要な仕事だと考えている場合には、その人からはいつも好印象を受けます。
その理由は簡単です。そういった人々からはプライドが感じられるからです。そして、いまの仕事が重要だと感じている人は、仕事を移っても、プライドを失わずにいい仕事ができるはずなのです。仕事に対する尊敬の念と仕事の成果とは、驚くほど緊密に関係しているのです
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大したことない小さいシステムのおもり、としか考えられませんでしたが、
一応、海外業務の基幹的システムではあり、世界の各拠点から問い合わせが来るシステムではあります。
もう少し自信を持って、誇りを持って、業務を進めようと思いました。
業務で使っているアプリや管理ツールの資格もとって専門知識に磨きをかけ、
自信と勢いを得てから、結局は転職に臨みたいと思います。
・以前やっていたPHPでのサービス開発
・個人的にほしいアプリを作るべく、Androidの勉強
・DBスペシャリスト試験の勉強(情報処理試験)
もしています。
年末年始はぐーたらせず、これらに邁進します。
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